神奈川県より通知 「新型コロナウイルス感染症対策の神奈川県対処方針」の改定及び社会福祉施設等の感染防止対策の再確認、徹底について
標記について、神奈川県福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課より通知がありましたのでご一読ください。
さて、県では7月17日に新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議を開催し、直近の感染状況を踏まえ、「神奈川警戒アラート」を発出し、別添のとおり「新型コロナウイルス感染症対策の神奈川県対処方針」(以下「県対処方針」という。)を改定しました。
社会福祉施設等においては、感染防止対策の再確認及び徹底を図るため、次のとおり対応くださいますようお願いします。
1 事業の継続について
各社会福祉施設等においては、これまでも感染防止対策を確認、徹底の上、サービス提供を継続いただいており、大変感謝申し上げます。今後も引き続き適切な感染防止対策を講じ、必要なサービスが提供されるようお願いします。
2 感染防止対策の再確認、徹底とご留意いただく事項
本県では、新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部として、「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について(その2)」(令和2年4月7日厚生労働省事務連絡)の内容を整理し、「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた社会福祉施設等の感染拡大防止対策の徹底について」(令和2年4月10日付け福子総第1020号通知、6月22日改定)をお示ししてきましたが、このたび、高齢者施設における感染者発生事例等も踏まえ、高齢者施設において感染症等が発生した場合に備えた人材確保や感染者発生時の対応等に係る留意事項を整理した、「高齢者施設における新型コロナウイルス感染症発生に備えた対応等について」(令和2年6月30日付け厚生労働省事務連絡)が新たに示されたことに伴い、別紙のとおり「社会福祉施設等における感染拡大防止対策」及び「新型コロナウイルス感染症が疑われる者が発生した場合の施設(事業所)の対応」を改定いたしましたので通知します。
県内の社会福祉施設等において感染拡大を最小限にとどめるためには、いわゆる「三つの密の回避」「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的な感染対策の継続など、感染拡大を防止するための「新しい生活様式」の定着が必要です。
そのため、当面この対策の徹底が大変重要であり、この通知の内容を職員、関係者等に改めて周知徹底を図り、感染防止対策に万全を期すようお願いします。
また、感染が疑われる者が発生した場合には、「社会福祉施設等における感染拡大防止対策」及び「新型コロナウイルス感染症が疑われる者が発生した場合の施設(事業所)の対応」に基づき、保健所や事業所指定権者に報告・相談し、その時点での指示を仰ぐことを徹底してください。
なお、今後の状況により、この「社会福祉施設等における感染拡大防止対策」及び「新型コロナウイルス感染症が疑われる者が発生した場合の施設(事業所)の対応」の内容を修正する場合もありますので、随時お送りする事務連絡等にもご注意いただくよう、引き続きお願いします。
3 県の取組について
上記「社会福祉施設等における感染拡大防止対策」及び「新型コロナウイルス感染症が疑われる者が発生した場合の施設(事業所)の対応」のほか、業界団体及び県が作成したチェックリスト及び業界団体が作成したガイドラインに基づき、感染防止対策を改めて確認、徹底してください。
また、今回の「県対処方針」では、県民に、県が普及している「感染防止対策取組書」が掲げられていない場所には行かないよう要請していることから、職員の皆様に徹底するとともに、社会福祉施設等においてもこの「感染防止対策取組書」をご活用ください。